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【Kanatta×女子会】ブランド発表会レポート

あなたの「かなえたい」を応援するメディア、kanatta-libraryは、女性が輝けるしくみとコミュニティを提供する「株式会社Kanatta」のキュレーションサイトです。
注目のイベント情報、SDGs・エシカルといったホットなテーマの最新情報など、あなたのゆめを「Kanatta」にする情報をお届けします。


 
 
Kanattaのブランド発表会の内容をレポートします!


2019年の12月でkanattaブランドを立ち上げてから2周年を迎えました。
皆様のたくさんの応援があって、発展してきたKanatta。
 

 
今までの感謝の思いも込めて、2019年のKanattaの活動報告や、今後のビジョンを発表させて頂く場として、ブランド発表会を開催致しました。
 
 
挨拶:Kanatta代表取締役社長、井口恵


 

 
初めに、Kanatta代表取締役社長・井口恵が挨拶。
Kanattaの沿革を紹介させて頂き、
今後のSDGsやジェンダー平等についての取り組みについて発表致しました。
今後はkanatta salonの開催に加えて、女性の情報発信の場としてFacebookコミュニティも強化。社会で活躍する女性の情報交換・発信の場としても皆様に活用していただければと思います。
 
 
トークセッション “わたしのSDGs”


次に、女性ゲストを2名お招きし、井口恵を混じえて、トークセッションを行いました。
 
ゲスト紹介
公益財団法人ジョイセフ市民社会連携(CSP)グループ長/小野美智代さん
 

 
前職の立教大学では、ジェンダーフォーラムの設立と事務局運営に従事。
カンボジアで友人を亡くしたことを機に、世界の様々な格差や途上国の女性の課題解決に関心を抱き、2003年にジョイセフに転職。
広報グループ長を経て現在に至る。
2011年の東日本大震災以降は、被災地での活動を通して日本の根深い男女格差や災害支援におけるジェンダーの視点の欠如を目の当たりにする。
世界の潮流に取り残されないよう、日本のジェンダーやセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの意識向上をすべく国内で「I LADY.」を始動。
日本を含めた世界中すべての女性が健康で、自分の人生を自分で決められる社会を目指して、様々な業種の法人・アクティビスト・メディアと連携し情報発信に力を入れている。
静岡県出身・在住。静岡県立大学非常勤講師。プライベートでは娘2人と夫(別姓を望んで事実婚)の4人家族。地元・三島市を拠点に女性の健幸美支援団体 「HiPs」 を発足。
この活動からジョイセフが主催する国際女性デー・チャリティーイベント「ホワイトリボンラン」が誕生した。
 
株式会社キャリーオン代表取締役COO/長森真希さん
 

 
慶應義塾大学卒業後、デンマークの海運世界最大手Maersk Lineに入社。
その後フリーランスの日英バイリンガルMC/アナウンサー・通訳として主に国際会議やスポーツ国際大会、海外トレードショー等で活躍し、2013年株式会社キャリーオンを設立。
国内最大規模を誇る子ども服シェアリングプラットフォーム「キャリーオン」は、ママのニーズを捉えた手軽な出品方法、丁寧な商品管理、高品質な販売商品などの特長が多くの支持を集めており、更に実店舗のリユースショップや会員基盤を活かしたPBの運営、中古子ども服の法人販売、ママの服のシェアサービス等も展開するなど、多方面に事業を拡大している。
 
トークセッションのテーマは、”わたしのSDGs”。
井口恵が、ゲストの長森真希さん、小野美智代さんに質問する形で始まりました。
 

 
長森さんも、小野さんも、ママとして子育てをされながら、バリバリ仕事もされています。
先陣を切って、女性が輝く社会の道を切り開いて来られたお二人。
―― 子供がいるいないは関係ない、やるかやらないかの差だけ ――
発言一つ一つにママとして、働く女性として生きてこられた力強さを感じます。
 
 
今後のビジョンは?


 

 
長森さん:「子ども服シェアリングプラットフォーム「キャリーオン」の仕事を通して、
こういう子供服であれば、2次流通、3次流通までいくんだというデータが、自分の中に培われてきました。
それを活かして、子供服をいかに余剰に生産しないかを提案していけたらいいと考えています。
捨てないアパレルをつくることに寄与していきたいです。」
 
小野さん:「国際協力の仕事をしてると、日本は他の国よりも排他的だなと感じます。
例えば私は、夫婦別姓にするために事実婚をしていますが、「なんで事実婚なの?」といろんな人に聞かれます。
日本ではかなり珍しいですし、一般的な感覚から外れていると思われがちなんですよね。
外国では夫婦別姓を選択する人もたくさんいます。
ところが日本では法律婚の場合、まだ夫婦別姓を選択することができません。そのため、ほとんどの場合女性が名字を変えています。
外国では、言葉の違い、肌の違いがある環境で育つことが当たり前なので、「自分の人生をどう生きるか」を考える機会がたくさんありますが、日本はまだその機会がないと感じています。
2016年に日本でスタートした「I LADY.」キャンペーンは、Love, Act, Decide Yourselfの略です。自分自身を愛し、自分の生き方を自分で決める。こういう人たちを日本に増やすためにも、どう生きたいかを学ぶ場をたくさん提供していきたいです。」
 

 
 
女性に一言


長森さん:「kanatta salonに、学生やこれからの世代の方にぜひきてもらいたいです!私たちも学生さんが何を考えてるか知りたいですし・・・!」
小野さん:「自分のことを大事にしてほしいです。今自分が楽しんでいるか?を問いかけて、楽しんでいくことが大事だと思います。」
 
kanatta salonで交流が生まれて、女性でも社会で活躍するチャンスがあるんだ!ということを、たくさんの人に知ってもらいたいと感じる時間でした。
 
 
お楽しみの懇親会タイム


 

 
協賛企業のグリーンフォーレスト珈琲JAPAN様からコスタリカコーヒー、米豆麦造り株式会社様からテンペスト(大豆発酵食品)をご提供いただきました。
 


 
協賛企業:
グリーンフォーレスト珈琲JAPAN コスタリカコーヒー
http://greenforest-coffee.com
米豆麦造り株式会社 テンペスト
http://soilist.co.jp/tempest/
 
美味しい料理とコーヒーを片手に、会話が弾みます。
 
 
お越しいただいたメディアの方々のご紹介


本日、お越しいただいたメディアの方々はこちらです。
・Kiitos http://www.kiitos-sp.com/sp/
・VOGUE https://www.vogue.co.jp/
・WWD https://www.wwdjapan.com/
・インフォバーン https://www.infobahn.co.jp/news/11523
・エコイスト https://www.ecoist.life/company
・かがみよかがみ(朝日新聞) https://mirror.asahi.com/
・トブトリ https://tobutori.co.jp/#about
・日経トレンディ https://info.nikkeibp.co.jp/media/TRE/
・プレジデントウーマン https://president.jp/woman
・ユーミー(哺乳瓶) http://yoomi.baby/about.html
多くのメディアの方にお越しいただき、大変光栄です。
 
 
2020年もkanatta salonはいろんな企画を用意しています


今後のkanatta salonもとても楽しみです!!
 

 
詳細については、随時イベントページに上げていきます。
こちらのページをチェック
また、Facebookコミュニティにもぜひご参加ください。
https://www.facebook.com/Kanattalady.jp/